職業型師のF1工作部屋

MP4-23 ノーズのリペイント。。。  

こんばんは、モノコックのメッキ調塗装の編で、ノーズとモノコックの明るさ(明度)が
合わない事について、修正しない方向で書きましたが、やはり気になります。
IMG_6419_convert_20160319152332.jpg
明度が明るいので、モノコックと合わせると明らかに違います。
いろいろ考えてとにかく(最悪は)“全面剥離”の“やり直し”覚悟で修正してみます。
修正方法としては、メッキ調塗装の部分に“スモーク”塗装をして明度を下げる方法です。
今回の修正は非常にデリケートな方法で行います。
まずはスモーク塗料を“調色”します。
調色には“MR COLOR”(グンゼ)さんの塗料を使います。
①No46 クリアー
②No2 ブラック
③No65 インディーブルー
④No67 パープル
の4色でスモーク塗料を造ります。
配合比は、①100ml : ②12ml : 2ml : 1.5ml 位の割合で混ぜ合わせて
これを1.5~1.8倍にシンナーで希釈します。(シャビシャビの状態です)
これをピースコンで塗出量を絞って吹き付けて行きます。
塗料の準備が出来ましたので、ノーズのマスキングです。
IMG_6967_convert_20160810231910.jpg
スモーク塗装で明度を下げたら最終的にはもう一度ウレタンクリアーデコーティングしますので
マスキングについては、“赤”色の所にスモーク塗装しない様にします。
画像の様に、赤いラインの箇所と、22のゼッケン、それとノーズの先端部分(諸々)デカールの箇所
にマスキングをして、メッキ調部分にスモークを塗装していきます。
※マスキング完成状態の画像が無くてスイマセン。。。(結構ラフな感じでです)
スモーク塗装は、塗出量を絞っているのと、スモーク塗料自体も『薄っすら暗めのクリアー』ですので
塗装中、塗れているのかどうか非常に解り難いため、横に白い紙を置き、スモーク塗装の
乗り具合を確認しながら行いました。
※とても作業中に画像の撮影をする余裕は無いです。スイマセン。。。
IMG_6968_convert_20160810231928.jpg
スモーク塗装で明度を落とした状態です。
いい感じに明度は落ちました。。。ですが、明度を落とすためにスモークを塗装したので彩度も一緒に
落ちてしまいます・・・(メッキ感が少し濁ると言う事です)
明度と彩度の両方の妥協点を探して、そこでスモーク塗装は止めます。
両方の妥協点で止めれたと思います。。。
IMG_6970_convert_20160810231946.jpg
モノコックと合わせてみるとこんな感じ・・・
IMG_6971_convert_20160810232004.jpg
完璧ではありませんが、かなり近づける事が出来ました。
IMG_6945_convert_20160808233632.jpg
もちろんこれも同じ様にスモーク塗装をしました。
スモーク塗装の乾燥を待って、ウレタンクリアーで仕上げます。
IMG_6973_convert_20160811233055.jpg
ウレタンクリアーも硬化しましたので、また組み付けます。
IMG_6974_convert_20160811233119.jpg
修正後はこんな感じです。
IMG_6419_convert_20160319152332.jpg
修正前。
明確に違いが出せたと思いますが如何でしょう?
IMG_6978_convert_20160811233153.jpg
モノコックと合わせてみます。
IMG_6976_convert_20160811233137.jpg
狙ったクォリティーまで持っていくことが出来ました。。。
懸案事項に一つの答えが出せた事と、今後のメッキ調塗装のパーツの色調合わせの方法に
目処が付けれた事が本当に大きな収穫でした。。。
とは言え、“ダメもと”覚悟で始めた修正なので、単なる偶然で本当にラッキーでした。
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