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職業型師のF1工作部屋

未体験ゾーンへ・・・  

こんばんは。
今日は博物館の収蔵車両を一つ・・・
1981年、今から丁度40年前に 『未体験ゾーンへ・・・』 と言うキャッチコピーと共にセンセーショナルに
発表され、その後長きに渡ってスペシャリティーカーの先頭に立ち、常に先進的な時代を造って来た車を
紹介します。
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スペシャリティーカーの“王道”です。
トヨタ ソアラ。
5M型の2800ccTWINCAMエンジンを積み、インパネには未来的なデジタルメーターを装備。
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2ドアハードトップの堂々とした佇まい。
キャビンが小さくバランスの取れたノッチバックスタイルは、現代の車が忘れ去った美しさを
誇らしげに湛えています。
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この直線的なデザインのリヤコンビネーションランプも、全体のバランスの邪魔にならず、それでいて印象的な
サイズで、後姿の個性をしっかりと主張していますよね。
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この時代の車のデザインで最も特筆すべきは、このキャビンの大きさです。
全長に対して、コンパクトなサイズ。
現代の “室内空間の居住性重視” 等と言う呪縛で、際限なく大きくなったキャビンの纏まりの無さと比べると
実に美しいです。
自分も昨年までデザインにいて、現代のデザインの主流に否定的な事を言うようですが、
個人的には、『居住性をそんなに取る必要性ある?』 と、何年も前から思っていますから、この年代のシルエットに
惹かれてしまいます。
この年代から今に至って日本人はそんなに大きくなったんでしょうか?
ソアラに改めて乗ってみても、狭さや不自由さは感じません。。。
安全基準を満たす為に、どんどん肥大化していく車のデザインに、この時代の鋭さや美しさを
求めること自体、もはや無理なことなんでしょうね。。。
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“6ライト” ならぬ “クォーターウィンドゥ” 私達の世代にはどうしても後者が響きますね・・・ 
今、この時代の所謂 “中古車” がとんでもない金額で売買されていることを考えると、今の車の事、
考えることが沢山有りそうです。
それにしても美しいです。。。
※あくまで個人の感想ですが・・・(笑)
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