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職業型師のF1工作部屋

MP4-19B タイヤ製作 PartⅠ  

こんばんわ、今日はMP4/19Bのタイヤ製作をUPします。
いつも“スクラッチ”でF1を製作する際に、製作の山場となるのが“デカール版下製作”と“タイヤ製作”です。
(ホイルもしんどいですけど・・・)
まずはその年のレギュレーションを確認し、タイヤ寸法を割り出します。
次にタイヤの断面図を起こして、製作に掛かります。
IMG_3031.jpg
タイヤは(タイヤセンターから)車両内側と外側が対象ですので、原型はセンター+αの所で製作します。
※FrとRrは幅が違うので、それぞれ1個ずつ原型を造ります。
画像は、タイヤ側面視の円を切り出すためのセンターラインをハイトゲージで引いている所です。
90度転がしてもう1方向のセンターラインも引いたら、中心点からタイヤ外寸をコンパスでケガキます。
ケガいたら、いつもの帯鋸盤で○に切り出し、愛用の“プロクソン”卓上ミニ旋盤?でタイヤを製作します。
IMG_6508_convert_20160425235927.jpg
まず、タイヤの最大外径を加工、その後タイヤの外形の丸みを削りだします。
次にホイルの入る穴加工です。
IMG_6509_convert_20160425235952.jpg
この手持ちのバイトで削る方法は、お見せしていますが“お勧め”はできません。
非常に危険ですので、もし同じ方法を取られる場合、くれぐれも慎重にお願いします。
次にタイヤの“サイドウォール面”の丸みを加工します。
IMG_6510_convert_20160426000010.jpg
サイドウォール面とタイヤトレッド面の境の形状を仕上げます。
IMG_6511_convert_20160426000026.jpg
そしたら、“グルーブドタイヤ”特有の“溝”を加工します。
IMG_3024.jpg
溝加工後に最終的な形状の調整を行います。
IMG_3026.jpg
いい感じに出来ました!
IMG_3029.jpg
続けて、Frタイヤも同様の手順で加工します。
IMG_3022.jpg
こんな感じです。(^^)
画像左がRrタイヤ、右がFrタイヤです。
この後、サイドウォール面にミシュランタイヤ特有の『線モールド』を施し、サフで仕上げた後、シリコンで型を製作、
Fr、Rrそれぞれ4個づつ複製を取り、センターで貼り合せてタイヤにします。
その工程は、近々UPします。

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