職業型師のF1工作部屋
こんばんわ、今日も1/20の完成品をUPします。
1977年ポールリカールのテストに現れたJS07です。
このマシン、“ブルーフェラーリ”と称されました。
その言葉の意味する通り、全体のデザインが312T2に酷似していたからで、大型のFrウィングに
幅の狭いノーズ、曲面で構成されたボディーワーク。
スロッテッドフラップを備えたRrウィング等、要所々に312が見て取れました。
ですが、フランス車特有の雰囲気をしっかり出し、カラーリングも含めて非常に
纏まりを持った存在感は、ホントさすがだと思います。

個人的にはこのデザイン、かなり“ツボ”なんです!

この曲面構成で“捉え所”が非常に難しいボディを、いつもの様に彫刻等で削りだして行くのに
どこをどれだけ攻めれば、この『ヌメッ』とした曲面形状を出せるのか本当に手探りで仕上げました。

サイドポンツーンの肩の部分(角)に、これほど大きなR(丸み)が付くマシンは他に見たことがありません。
大きなRを削ると、Rを削る前の(角がある)状態に比べると“全幅”がどうしても小さく見えてしまい
何度もRを削り直しました。

何度も盛ったり削ったりを繰り返していると、何が正解なのか解らなくなります(泣)
最後は、この後ろからのイメージでR(丸み)の大きさを決めた感じです。

コクピット前の形状も独特ですね。
Frアッパーアームを飲み込むようなボディーワーク。
“秀逸”です。

FrとRrウィングは、ケミカルウッドですが、これはステンレススプレーを吹き付けました。
乾燥後、柔らかい布で磨くとステンレスの地肌が“鈍~い”光を放ち、リアルに“金属感”が出ます。

カラーリングは、青と白はマスキングして塗り分け。
文字のデカールは、1/43(テナリブ)のデカールを倍尺し、コピー。
それを画材屋さんでインレタにして貰い、透明デカールに貼りモデルに貼りました。
最後はクリアーコーティング。
各パーツを組み立てて完了です!

リジェは、いつの時代でも“特徴的”で、カッコ良かったです。
1977年ポールリカールのテストに現れたJS07です。
このマシン、“ブルーフェラーリ”と称されました。
その言葉の意味する通り、全体のデザインが312T2に酷似していたからで、大型のFrウィングに
幅の狭いノーズ、曲面で構成されたボディーワーク。
スロッテッドフラップを備えたRrウィング等、要所々に312が見て取れました。
ですが、フランス車特有の雰囲気をしっかり出し、カラーリングも含めて非常に
纏まりを持った存在感は、ホントさすがだと思います。

個人的にはこのデザイン、かなり“ツボ”なんです!

この曲面構成で“捉え所”が非常に難しいボディを、いつもの様に彫刻等で削りだして行くのに
どこをどれだけ攻めれば、この『ヌメッ』とした曲面形状を出せるのか本当に手探りで仕上げました。

サイドポンツーンの肩の部分(角)に、これほど大きなR(丸み)が付くマシンは他に見たことがありません。
大きなRを削ると、Rを削る前の(角がある)状態に比べると“全幅”がどうしても小さく見えてしまい
何度もRを削り直しました。

何度も盛ったり削ったりを繰り返していると、何が正解なのか解らなくなります(泣)
最後は、この後ろからのイメージでR(丸み)の大きさを決めた感じです。

コクピット前の形状も独特ですね。
Frアッパーアームを飲み込むようなボディーワーク。
“秀逸”です。

FrとRrウィングは、ケミカルウッドですが、これはステンレススプレーを吹き付けました。
乾燥後、柔らかい布で磨くとステンレスの地肌が“鈍~い”光を放ち、リアルに“金属感”が出ます。

カラーリングは、青と白はマスキングして塗り分け。
文字のデカールは、1/43(テナリブ)のデカールを倍尺し、コピー。
それを画材屋さんでインレタにして貰い、透明デカールに貼りモデルに貼りました。
最後はクリアーコーティング。
各パーツを組み立てて完了です!

リジェは、いつの時代でも“特徴的”で、カッコ良かったです。
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