職業型師のF1工作部屋

MP4-19B ボディー製作②  

こんにちわ、今日はMP4-19Bのボディー製作をUPします。
先回、帯鋸盤で平面視と側面視で切り出しした所まででしたので、
その続きです。
まずその前に、僕がモデルを製作するときに使っている道具が、主にこんな感じです。
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これといって特別な物は使っていないです。
スジボリ堂さんのBMCタガネが特別といえば特別ですかね~・・・
あと、直角スケール・・・もちろん用途に応じてサンドペーパー等も使います。
それと、最近嫁に教えてもらったアイテムがこちら!
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“コーヒーマドラー”というものです。
ある日、パテを盛ろうと割り箸を薄く削っていた時、コーヒーを部屋まで持って来てくれた嫁が
その光景を見て、『これ使えないの?』って今まさにコーヒーを混ぜたマドラーを見せてくれました。
衝撃的でした!!『こんな便利なものがあるの?』という僕に『100均に売ってるけど・・・』
更なる衝撃でした。。。これ本当に便利ですね!
と言うか、大半の方は知っていて、以前から使っていますよね。
ホント、勉強不足でした。。。
さて、作業としては先回(帯鋸盤で)切り出した面をノミや紙やすりで仕上げて行きます。
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鋸の痕が残らないように面を仕上げていきますが、今仕上げている面はこの後更に複雑な面に加工
して行く(最初の最大面な)ので、さほど神経質にならず、面が均一になれば“OK”とします。
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先きに、製作したアンダーシャシに乗せてバランス確認をします。
手前は、“ミニチャンプス”の1/18MP4-19です。
形とか参考にはなりませんが、カラーリングから“造形”をフィックスする為に使います。
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最大面がほぼ仕上がったら、細かく線を入れ、少しずつ削りながら造形していきます。
この時、最初の画像のノミや彫刻刀で削っていきます。
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ここからは、(様々な角度からの写真を眺めながらの)造形作業です。
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次回に続く・・・
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1979年 アローズ です。  

こんばんわ、今日は1/12の完成品をUPします。
1979年 Arrows A2です。
こちらは、フルスクラッチモデルです。
このマシンは、数あるF1マシンの中でも(結構)特筆すべき 存在だと思います。
デザイナー“トニー サウスゲート”の意欲作で、究極の“形”を目指して造り出された
ウィングカーです。
まずは全体像!
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なんか凄いですよね?
さらに“サイドビュー”がこちら!
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なんでしょう・・・このバランス。
例えが見つからない“唯一無二”のデザインだと思います。
“フロントビュー”も凄い!
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ボディーとかの概念は無く、すべてげウィングであるかのごとくですね。
ノーズ形状も中心の円筒形の形を製作する際に、長さ、幅、丸みのバランス取りが非常に難しく、
少し削るとまったく印象が変わるので、本当に微調整しながら形を決めました。
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別角度から・・・
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如何でしょうか? Arrowsのイメージに近づけていますでしょうか・・・
極力、空気抵抗になりそうな物は“カバー”しながら、サイドポンツーンは全部ウィングという造形です。
Frサスのアッパーアームはボディーワークの中に組み込まれ、コクピットの横には可変式のウィングが
設置されていて、本当にデザイナーがやりたかった事を全部盛り込んだ感じです。
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とにかく全体的に“伸びやかな”シルエットは、いろんな角度から見ても絵になると思います。
例えばこんな感じの角度・・・
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別角度・・・
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更に、別角度・・・
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“フルカバー”のデザインを目指したと思いますが、どうしてもエンジン部は露出しています。
ただそれがまた、何とも“メカニカル”な印象を強調していて、僕は好きです。
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当時のDFVエンジンは、カッコイイですね。
DFV世代ですので。。。
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全体図は特に後方からの形が好きです。
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モデルについては、いつもの様にボディーをケミカルウッドで製作。
エンジンとミッションはTAMIYAさんのモデルを改造して流用。
その他、アルミ板やいろいろな材料を使用しています。
色は調色した“Gold”で、コクピットの黒部分はマスキングの塗り分けです。
デカールは各色の“インレタ”を作成、透明デカールで貼りました。
最終的にウレタンクリアーコートです。

Link貼らせて頂きました  

また素晴らしいBlogをLinkさせて頂きます。
“High Rate Climb 2”JWさんです。
以前から楽しみに拝見してたお勧めBlogです。
飛行機モデルの作品はどれも素晴らしく、本当に勉強になります。
個人的にはアメ車の“プリムス”が特に好きで、刺さりました。
マッスルカーの中でも“玄人受け”する選択に感動です!
ほんとに凄いですよ!
是非、ご覧ください。

ディフューザー製作。  

アンダーシャシに続き、ディフューザーの製作です。
いつもの様に、ケミカルウッドをある程度の板厚にして“コの字”の形に接着します。
上面のセンター部分は(車両後方から見ると)“M”のような形に見える様、画像のように削り込みます。
※画像左が車両前方、右が車両後方になります。
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別角度(車両後方からのビュー)です。
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この様に“ザックリ”形状を削りだします。
下端末は寸法が少し足らず、材料を継ぎ足しました・・・
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反対側から。
次に、薄いディフューザー形状に(バランスを確認しながら)ひたすら削っていきます。
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別角度から・・・
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大体形状が決まってきたら、下端末にABS樹脂板でフィンを付けます。
そうしたら、アンダーシャシに取り付けます。
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後ろから見るとこんな感じ・・・
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地面に近い位置からだとこんな感じになります。
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大体の形状納得行く形に出来ました。
後は左右のディフューザー部分にフィンを4枚(左右各2枚)製作し取り付けますが、それはまた別の機会に・・・

Linkを貼らせて頂きました。  

また素晴らしいBlogをLinkさせて頂きます。
“Modelado bonito トマソンさんです。
素晴らしい作例に感動しました。
1/43、1/20の作品はどれも見ごたえ充分で、本当に勉強になります。
個人的には“benetton B186”特に好きです。
私も1/12で製作しましたが、トマソンさんの1/20の精度感は
ほんとに凄いですよ!
是非、ご覧ください。

アンダーシャーシ製作  

今日は、MP4-19Bのアンダーシャーシ製作をUPします。
材料は0.8mmのABS樹脂(プラ)板です。
本来はもっと薄い材料でやるべきだと思うんですが、強度の関係上これが限界かと思います。
まずは平面視で形状を図面化し、その形状でABS樹脂板を切り抜きます。
僕の場合はカッターナイフで線を何度かなぞって、最後は線で折る感じで切り取ります。
最終的にペーパーで仕上げます。
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裏側から見るとこんな感じです。
センター部分はケミカルウッドを接着します。
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ディフューザー部は、基本ケミカルウッドで製作します。
今見えているディフューザー下面は後で造ります。
まずは上面(シャシー上面)側の形状を完成させ、それを基準に画像の様な
下面を(丁寧に形状を確認しながら)削って行きます。
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後方から見るとこんな感じです。
白っぽく見えているところも、種類の違うケミカルウッドです。
ABS樹脂(プラ)板と接着し、凹Rは“モリモリ”を盛り付けて、硬化後仕上げます。
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別角度から・・・
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もう一つ、裏面から・・・
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この後、センターディフューザーをケミカルウッドで製作し、取り付けます。

ノーズとFrウィングです。  

こんばんわ、今日はDe社 MP4-23 のノーズ&Frウィングを組み立てます。
まず、ノーズの製作は、上下パーツを接着し、ウィングスティも接着します。
次に、Frサスペンションのアッパーアームの部分パーツを接着し、パテで一体化します。
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次に先端部にある通称“口”の部分を穴開けして、形を整えたら0.1mmのピアノ線
で縦バーを再現します。
※穴の下部分からピンバイスで0.15mmのドリルを使い等間隔に穴開けしました。
後は、メッキ調塗装です。
サフ→黒塗装→ウレタンクリア→メッキ調塗装→ウレタンクリアの順で塗装します。
“エッフェ”さんのデカールを貼ります。
最後にウレタンクリアでコーティング、研ぎ出し最終ウレタンクリアで仕上げました。
画像では解りにくいかもしれませんが、結構メッキ調です。
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写真撮影が本当に下手で申し訳ありません。。。
すごく写り込んでますが、画像は今一です。

次にウィングです。
こちらは、翼端板のフィンを切り取り、0.1mmのアルミ板で造り直し、取り付け部に
スジボリ堂さんの“BMCタガネ 0.15”で溝を掘り、フィンを差込み接着しました。
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各ウィングは、翼端板の内側に受け面(突起)が有り、それにウィングを乗せて接着する構造
でしたが、受け面を翼端板から切り取り、ウィングの凹部に接着し、ウィングと一体化。
ウィングの固定方法は、翼端板の外側からビス締めする構造に改造しました。
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各ウィングと翼端板をそれぞれ塗装します。
メッキ調塗装はノーズと同じ手順で塗装しました。
“赤”のウィングは、サフ→白→フィニッシャーズさんの“ルミレッド”→ウレタンクリアの順で塗装。
次にカーボンデカール貼りです。
それぞれのウィング裏面に自作カーボンデカールを貼っていきます。
結構大変でした。
貼り終えたら、ウレタンクリアを塗装し、研ぎ出し。
ウィング表面に“エッフェ”さんのデカールを貼り、ウレタンクリアを塗装し、研ぎ出し
最終ウレタンクリア塗装を行います。
裏面も同様です。
翼端板の下に付くパーツも下からビス締めに変えてあります。
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一応メッキ調の上下ウィング2枚を繋ぐ小物パーツがまだ出来てませんが、
この後ノーズとウィングを組み付けます。

1979年 フェラーリ(チャンピオンカー)です。  

こんばんわ、今日も1/20の完成品を一つ “UP” します。
1979年のフェラーリです。
シェクターとビルヌーブがドライブし、チャンピオンとなったマシンです。
やはりここは、(私の個人的趣味で)ビルヌーブのマシンを造りました。
ただし、これはスクラッチではなく、“ファクトリー Tz”さんのレジンキットです。
内容はエンジンレスのレジンキットですが、個人的に良いプロポーションだと思います。
形に関しては、これといって手は入れてません。
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すごく“T4”の特徴を捉えていて良いキットでした。
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特徴的なFrカウルの形、今見てもカッコイイですよね。
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ボディーはレジンの“塊”です。
ですが、アンダーシャーシのグランドエフェクト形状も、少し再現されていて非常に秀逸です。
部品点数も、少なく纏めてあり、組みやすいキットでした。
唯一、時間をかけて手を入れたのは、サイドポンツーンの上面にある“ルーバー”です。
ここは、キットで再現されていた“一体”のルーバーを外枠の所で全部深さ一定になる様
削り込んで、枠とルーバー(フィン)をABS樹脂板で製作しました。
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基のキットが良かったので、さほど大変ではなく、楽しく工作出来ました。
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因みにルーバー部は大きさもルーバーの数も左右非対称ですので、それぞれの所で
“造り付け”で製作しました。
少し手を加えただけですが、結構満足いく形になりました(あくまで自己満足です)
あと、T4はサイドビューもカッコ良くて、僕は大好きです。
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特に短く特徴的なノーズや、Rrタイヤの前で跳ね上がるカウル形状が良いですよね。
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Fr・Rrそれぞれのウィングはホワイトメタル製ですので、とにかく磨き倒しました。
あと、デカールを貼りクリアーコートをしています。
“赤”はニッペさんの“スーパーレッド”?だったと思います。
下塗りは“白”で赤は2コートで斑にならない様、注意しながら塗装します。
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如何でしょう?
僕は“赤い車”はほとんど造らないです。
でもその中で、この“T4”と“T2 前期型”と“126C”が好きです。
後に、“126C”はUPさせて頂こうと思っています。



1/12 MP4-19B ボディー製作  

こんばんわ。
今、De社の“MP4-23”と並行して製作中の“MP4-19B”の製作記も
少しずつUPして行こうと思います。
まずは、メインのボディーを製作します。
描いた図面がどうしても見つからない(年末の大掃除で間違っていろんな書類と
一緒に捨ててしまったみたいな)ので、図面を掲載できません。スイマセン。。。
いつもの様に、平面視と側面視を起こして、ケミカルウッドの角材にスプレーのりで
貼り付け、側面視と平面視のそれぞれ最大線で切り抜きます。
そこで、この機械の出番です!
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通販で買った“帯鋸盤”です。
30.000円弱でしたが、これがすごく性能が良く、真っ直ぐに(しかも)直角に切断できる
優れ物です。
こいつで、平面視・側面視を切り出します。
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切断面には角材のときに入れた“基準線”を入れ直して置きます。
(センターや10mmピッチの番線、それぞれの位置を表す線等)
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インダクションポッドの側面は、この時点でザックリ“荒取り”しておきます。
荒取りはいつもの様に彫刻刀で・・・
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まだ、全然形のイメージが伝わらないですね・・・
面白みの無い画像でスイマセン。。
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少しずつ、MP4-19Bになって行きますので、ご期待ください。

1976年 ウイリアムズです。  

こんばんわ、今日も1/20の完成品を一つ “UP” します。
1976年のウイリアムズです。
実際には、『ウルフ ウイリアムズチーム』でした。
翌年、ウォルターウルフ氏はすべて自前のチームとして“ジョディー シェクター”を
ドライバーとして迎え、万全の構えで77年シーズンに臨み、デビュー戦優勝。

その多くのF1ファン垂涎の“ウルフカラー”を纏った“ウイリアムズ”のマシンです。
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マシン自体は“ヘスケス”のマシンだと思います。
しかし、独自のデザインに変更され、非常に洗練されていて美しい仕上がりになってます。
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当時、少数派になりつつあった“スポーツカーノーズ”は、その大きさ故(どうしても)野暮ったく
見えがちだったんですが、この様に美しく纏める事ができるんですね。。。
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インダクションポッドも、他に類を見ない形状で、リアウイングまで伸びた独特なデザインです。
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サイドポンツーンは低い位置をキープし、前方からの空気を取り込みやすい様、
後方が持ち上げられた意匠になっており、ここも非常にカッコイイです。
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ボディーカラーは、TAMIYAさんのWR-1で指定のあった色より、少し暗めのロイヤルブルーに
してみました。
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デカールの作り方は、当時のスタンダードのインレタ作成です。
色はゴールド!
“GOOD YEAR” と“Marlboro” と“カナダの国旗”は流用しました。
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やっぱり、F1は『カラーリングが命!』ですね。
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それにしても、本当に(当時)資料の乏しい“マイナー”なマシンばかり造っていましたね。。。




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