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職業型師のF1工作部屋

Linkを貼らせて頂きました。  

こんばんわ、今日は新たにお二方の素晴らしいモデラーさんの
BlogとHPにLinkを貼らせて頂きました。
まず、Blog "PURAMO"enthusiast のPirokiさん
F1 modelingに『Lotus 72』が掲載されていて、ご存知の方も多いかと
思いますが、私も作例を見て、その素晴らしさに感動しました。
偶然Blogを見つけることができ、早速Linkのお願いをさせて頂いた所
快く了承頂けましたので、貼らせて頂きました。
LotusやTyrrell、Marchというように私世代にはたまらないラインナップで
その作品一つ々が本当に素晴らしいです。
是非皆さんもご覧ください。
もうお一方は、Grand prix modeling のKishinoさんです。
実はKishinoさんはもう10年来の友人で、いろいろとモデルを作成するに当たり
アドバイス頂いてる方です。
AUTO MODELING に、フルスクラッチで製作された『McLaren M4-20』が
掲載され、こちらもご存知の方が多いかと思います。
この度、僕がBlogを始めたので、『Linkを・・・』とメールすると『OK!』
してくれました。
Kishinoさんも(僕と同様)今HPが調子悪いようですが、今後また
”復活”させるそうです。
素晴らしい“作例”にあふれたHPですので、こちらも是非ご覧ください。

1977年 リジェです。  

こんばんわ、今日も1/20の完成品をUPします。
1977年ポールリカールのテストに現れたJS07です。
このマシン、“ブルーフェラーリ”と称されました。
その言葉の意味する通り、全体のデザインが312T2に酷似していたからで、大型のFrウィングに
幅の狭いノーズ、曲面で構成されたボディーワーク。
スロッテッドフラップを備えたRrウィング等、要所々に312が見て取れました。
ですが、フランス車特有の雰囲気をしっかり出し、カラーリングも含めて非常に
纏まりを持った存在感は、ホントさすがだと思います。
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個人的にはこのデザイン、かなり“ツボ”なんです!
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この曲面構成で“捉え所”が非常に難しいボディを、いつもの様に彫刻等で削りだして行くのに
どこをどれだけ攻めれば、この『ヌメッ』とした曲面形状を出せるのか本当に手探りで仕上げました。
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サイドポンツーンの肩の部分(角)に、これほど大きなR(丸み)が付くマシンは他に見たことがありません。
大きなRを削ると、Rを削る前の(角がある)状態に比べると“全幅”がどうしても小さく見えてしまい
何度もRを削り直しました。
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何度も盛ったり削ったりを繰り返していると、何が正解なのか解らなくなります(泣)
最後は、この後ろからのイメージでR(丸み)の大きさを決めた感じです。
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コクピット前の形状も独特ですね。
Frアッパーアームを飲み込むようなボディーワーク。
“秀逸”です。
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FrとRrウィングは、ケミカルウッドですが、これはステンレススプレーを吹き付けました。
乾燥後、柔らかい布で磨くとステンレスの地肌が“鈍~い”光を放ち、リアルに“金属感”が出ます。
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カラーリングは、青と白はマスキングして塗り分け。
文字のデカールは、1/43(テナリブ)のデカールを倍尺し、コピー。
それを画材屋さんでインレタにして貰い、透明デカールに貼りモデルに貼りました。
最後はクリアーコーティング。
各パーツを組み立てて完了です!
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リジェは、いつの時代でも“特徴的”で、カッコ良かったです。

最近ハマッている感じ!  

こんばんわ、今日は音楽の話。
結構昔から音楽が好きで、いろんなジャンルを聞くんですが
最近一番ハマッているバンドがあります。
“BRADIO”というバンドで、非常にユニークなのに、すごい実力値で、
素晴らしい楽曲に圧倒されます。
特に、『真っ赤なカーチェイス』や『オトナHIT PARADE』 『Golden Liar』等々
本当に素晴らしいです。
70年代の様でありながら、実は・・・的。
とにかくお勧めです。
宜しければ、是非!!!
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1979年 ロータスです。  

こんばんわ、今日も1/20の完成品をUPします。
Lotus 80です。
1978年、Lotus79でシーズンを席巻したコリンチャップマンが、更なる究極のグランドエフェクトカーを
造りだそうとした結果、生まれたのがType 80です。
非常に革新的なアイデアと高価なマテリアルを惜しげもなく使い、Type 80を1台製作するのに
Type 79が3台造れると(当時)言われたマシンでした。
しかし究極を目指し過ぎて、マシンの特性は非常に難解な物となり、熟成が進まずシーズン途中から
チームはType 79の改良型でシーズンを戦うことになったと言う“曰く付き”の1台です。
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このモデルは、僕が“フルスクラッチ”を初めて造ったモデルです。
約30年弱くらい前で、今の様にケミカルウッドなどは無く、飛行機のモックアップモデラーさんと
同じくボディーは朴の木で原型を造り、シリコンで雌型を取り中子をセットしてレジンを流しパーツ化して、
今のレジンモデルの様に仕上げていきました。
※中子は硬質ウレタンで製作しましたので、レジン効果後、ノミやワイヤーブラシ等で取り除きました。
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コクピットやラジエターは別で製作し、下から入れて止めてあります。
エキゾーストパイプは口元だけのダミーです。
DFVは入っていません。
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今、改めて見ると、コクピットも本当に“必要最小限”ですね。。。
お恥ずかしい。
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このモデル、初めてのスクラッチとして製作している際に(当時)一番困ったことはやはり
“カラーリング”です。
まだ、PCで版下を造る技法が無く、文字はすべて2倍寸で手描きした物をコピー機で
50%に(黒)印刷し、画材屋さんでそれぞれも文字色を指定しインレタを起こしました。
※マルティニのマークはラクーンオートさんで汎用のデカールを購入し使用。
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ですから、良く見ると文字やマーク類が曲がってたりしてますね(汗)
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ですが一番厄介だったのは“マルティニ ライン”です。
因みにボディーカラーの・グリーン ・レッド ・濃いブルー ・薄いブルーはそれぞれマスキングで
塗り分けです。
特にモノコック横を通り後ろまで続く2色のブルーの塗り分けはメッチャ大変でした。
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ですけど、苦労した分だけ愛着の沸く(特別な)モデルです。
どうしても、立体化したかった。
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この特徴的な(異様に)長いノーズもカッコいいです。
思えばすべてここから始まりました。
※このモデルは、後にもう一度原型を製作し、“ファクトリー Tz”さんからキット化して
頂きました。(今ストックして頂いてる方もお見えになるかもしれません)



1983年 リジェです。  

今日はもう一つ!
1/12のモデルを随時UPしておりますが、、元々は1/20でスクラッチを始めましたので、色々あります。
そちらも不定期にUPして行こうと思います。
まず、こちらから・・・
1983年、ブラバムBT52(BT52B)がチャンピオンを取った年に、戦っていた“Ligier”です。
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制作方法はいつも通り“図面”を手描きで描き、ボディー部とウイングはケミカルウッドで製作、サスペンションは
ABS樹脂板(1mm)で製作しています。
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このモデルは、一応“プロポーションモデル”ですが、ボディーカウルの裏側を、極力削り、DFVを入れてあります。
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このマシン左右非対称で、アンダー周りが非常に形を把握しにくいマシンでした。
造形するのが、結構難しかったです。
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反対側です。
結構というか、“全然”左右で違います。
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もう一つ、このマシンのもっとも特徴的なの箇所は“Rrウイング”です。
ご覧のように大小“W”ウイングで、これも(翼形状をしているので)ケミカルウッドで削り出しましたが、
アルミ風にしたかったので、キッチンアルミテープを貼りました。
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サイドポンツーンの無い、細身のモノコックを造形する際に非常にバランス取りが難しい断面で
コクピットの開口形状が、中々納得できる形状になりませんでした。
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ノーズの断面も何とも言えない形です。
形状的に正解かどうかは解りませんが、僕にはこんな形に見えました。
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如何でしょう?
因みにデカールはすべて起こしました。
この様に、どちらと言うと“マイナー”なマシンを製作してきましたので、今後UPしていく完成品も
その傾向が強いです。
よろしくお願いします。

ギヤボックス&リアサスペンション  

こんばんわ、連日の新年会で(昨日は4次会までつき合わされ)身も心も、お財布もかなり『・・・』な感じです。
今日はギヤボックスとリヤサスの所を紹介します。
とは言え、ここは少し前に組んでいましたので、“後書き”です。
ギヤボックスは、接着するように指定がありましたが、少し改造します。
横の(左右)パーツの内側に上面パーツを上からビス止め出来る様、盛り付け用樹脂で面を造ります。
上面を乗せて4箇所極小ビスでビス止めします。
上面にあったモールド(ピンや配線等)はすべて削り落とし、やり直します。
上面のダンパーユニットは、改造しておりません。
塗装のみ、“金属調”塗装に塗り替えました。
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削り落としたモールド類で、まだ再現してない物がありますので、後々付けて行きます。
リアサスは、以前フロントサスの件で書きましたが、一度黒塗装を全部剥がします。
金属パーツなので、素地を生かす様にコンパウンドまでかけて磨き
そのまま、メタルプライマーを塗装し、乾燥後自作のカーボンデカールを貼りStudio27さんのデカールも
合わせて、画像のようにしていきます。
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デカールが十分乾燥したら、ウレタンクリアーでコートします。
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ドライブシャフトは、直径6mmの銅パイプに変更してあります。
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インダクションボックスも仮に乗せてみます。
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いつもは70~80年代のF1ばかり造ってますので、未だに“カーボンデカール”貼りに苦戦を強いられてます。(泣)

シート艤装  

こんばんは、今日は(正確には)昨日と今日の間で行っていた
シートの仕上げ作業をUPします。
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シートについては、形状を弄った所はありません。
まず最初に背もたれと、座面の細い縦線のモールド(模様)をペーパー#240で
削り落とします。
(シートの艶有りの黒い部分です)
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次に(グレーの部分)ですが、少し表面処理を変えたかったので、色々考えた結果、
“これ”にしました。
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グレーの部分を残して、マスキングを行い、このスプレーのり77を“300mm”くらい離した状態で
スプレーし満遍なく塗布します。
そうする事で、画像のような“表皮感”を再現できますが、もともと“のり”なので、完全に
乾燥させるまで触手厳禁です。(せっかくの表皮感が潰れたり、剥がれたりで失われます)
2~3日間放置し、充分乾燥したら、“ジャーマングレー”に“RLM70ブラックグリーン”と
“ミッドナイトブルー”を少量加えて調色し、塗装しました。
※フラットベースも入れて艶消しにして塗装。
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こんな感じに仕上げました。
グレーの部分をマスキングで被い、黒の部分はマスキングを剥がし、カーボンデカールを貼り
クリアーコートをしましたが、(予想通り)少し捻ったら見事にデカールとクリアーが剥離!!!
泣きながら(笑)中途半端に剥がれて残ったデカールとクリアーを剥がし、途方に暮れておりました。
いかなる手立てでこの難局を乗り切るか、考えた結果ハセガワさんの“伸びて形状に追従する”
と評判のカーボンシートを粘り強く貼って行きました。
もちろん一枚で(そのまま)貼れる形状でなく、何分割かに分けて張りました。
何とか、見れるぐらいまで品質は向上!
後は、裏側です。
結果的には、全然見えなくなってしまう所かと思うんですが、ここは一つ拘ってみたくて
工作します。
使うのは、工事の際にパイプなどを繋いだ箇所に貼る“繊維入りアルミテープ”です。
DIYショップなどで簡単に入手出来る事と、通常のアルミテープに比べ、繊維が織り込まれている分
曲面への追従が良く、非常に貼りやすいです。
これは左右一枚づつで貼って行きましたが、思いのほか簡単に貼れます。
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背もたれ部の裏側はこんな感じ・・・
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最終工程は、De社の“組み立て説明図”に沿ってシートベルトを取り付けていけば
シートの完成です。。。






Lotus 79  

MP4-23は、本日Frアップライトに付く“ダクト”や“フィン”の類の“下地造り”を行っておりますので、
明日はサフ→カーボンデカールの下色塗装くらいまで行きたいです。
画像をUPするほど進捗がありませんので、今日は過去に造った完成品を紹介させて頂きます。

1/12 Lotus 79 です。
これは、それまで1/20のF1をフルスクラッチで造っておりましたが、一度1/12でF1を造りたい
衝動に駆られ(当時)あまり後先考えず始めてしまったモデルです。
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1/12のF1で流用できるのはエンジンとギヤボックス周り、タイヤくらいしかない状態で、本当に『よく始めたな~・・・』
って、今考えたら相当恐ろしいです!
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今の造り方と基本的には変わりません。
まずは平面図と側面図を描きます。
特に側面図は(タイヤ径を基準に)HBや各部の高さを割り出し、図面を完成させて行きます。
その後で、(タイヤ幅を基準に)平面図を完成させます。
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アッパーカウルは、1mm厚のABS樹脂板を過熱成形型を造り、真空成型してあります。
(当然外れます!)
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サイドポンツーンもリヤの(エキゾースト付近の)Rrウィングを取り付けているパネルと左右の
サイドポンツーンが分割(実車同様の構造)で外す事も出来、モノコックとラジエターとオイルクーラー
だけの状態にすることも出来ます。
因みにサイドポンツーンもRrパネルも1mm厚のABS樹脂板で、サイドポンツーンは上・側・下面で
コの字に箱組みしてあります。
※下面はウィング形状を再現。
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サイドポンツーンをもう1カット!!
スライディングスカートも、もちろん下がります。
斜め後方からだとこんな感じです。
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Rrウィングも取り付け方を含めて、このマシン“らしさ”が伺える箇所ですね。
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後は、“ブラック ビューティー”と称されたカラーリング・・・
当時は、PCでデカールの版下を作り、インレタを画材屋さんに発注する方法を取っておりました。
インレタが出来てきたら、透明デカールに貼ってボディーに貼り付ける。
その後、ウレタンクリアーでコーティング。。。
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美しい“JPS”カラーの出来上がりという感じです。
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如何でしょうか?
今見ても、このカラーリングは“刺さります”
Lotus 79は1/12スクラッチの(僕の)原点です。




Frサスペンション(続編)  

昨日に引き続き、Frサスを組み付けます。
作業前です。
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作業掛かりの前はなるべくこんな感じにして、必要なものは大体揃えておいて取り掛かります。
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予め、キット付属のビス類は、この様に仕分けしておき、組み立ての際に迷わないようにします。
では早速、組み付けます。
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とはいえ、ビスを1本締め付けるだけです!
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反対側も同じですね!!
次にアップライトを取り付けます。
先に上下分割のアップライトを仮に組み付けてありましたので、ロアーアームを組み付ける際に
アップライトを分割します。
そして、これもビス1本でロアーアームを取り付けます。
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アップライトの内側は何もしておりません。
この後、アップライトの上下を組み付けます。
組み付け後、サスの調整等が発生することも考え、接着剤の使用は、もう少し後の方で行います。
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アッパーアームの取り付けもこの続きで組み立てる指示になってますが、まだ当分モノコックへの取り付けは
出来そうに無いので、アッパーアームも(もっと後で)取り付けます。

Frサスペンション  

こんばんは、今日はウレタンクリアーの乾燥が終わった
Frサスペンションです。
今日、組み付けようかと思ったんですが、時間が(纏めて)取れませんでしたので
組み付けは明日以降にします。
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先日の更新でお見せしましたが、最終工程のウレタンクリアー塗装を終えました。
IMG_5492.jpg
こんな感じです。
IMG_5493.jpg
ロアーアームも良い感じです。
艶感ですが、よく言われる“飴を貼り付けたような・・・”というツヤツヤ感より少し抑えた感じに
しました。
カーボンなんで本当は表面に少し凸凹があるのをイメージしたかったからです。
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全体には、イメージした感じに出来ました。
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モノコックに取り付けてみました。
IMG_5156.jpg
割と良い感じだと思いますが、如何でしょうか?

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